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3メイド文化

 日本ではメイドを使っている家庭はかなりの金持ち層に限られる。しかしフィリピンではそんなに贅沢ではない。家庭によっては子守・家事全般・運転手など3〜5人くらい雇っている。メイドにまつわる話をいくつか紹介しよう。
1メイドの給料は地域によって差が大きいようだが4,000〜7,000円/月くらい。
 斎木氏の話ではドライバーは5,000円以上で7〜8,000円くらいらしい。
2メイドは住み込みと通いがあるが住み込みが主流。
3メイドを雇っている訳ではないが、親戚から子供を預かってくれと言われて仕
 方がないからメイドとして使っているケースも多いらしい。この場合給料は払 わなくても生活費の面倒をみるだけというケースもある。以上は斎木氏のはな し。
4メイドを使う姿勢も家庭により当然のことながら違う。使用人として徹底的に 使うのが普通なのだろうが、日本人の場合はファミリーとして扱う姿勢が強い ようだ。ファミリーとして扱えば恩に着て定着率が良いかといえば必ずしもそ うとは限らない。概して「恩に着る」思想は希薄なようである。この辺りの事 情はタイとよく似ている。
5メイドに関する苦労もフィリピンとタイではよく似ている。メイドがホストフ ァミリーの物を盗む、盗まないまでも食料品などをせっせと自分の家に持ち帰 るのは一部の例外を除いて常識のようだ。盗むと言うのは日本人の感覚から言 えば盗むだが、彼女たち は盗むという感覚は希薄で不要なものを拝借してい る、或いは有効に使ってあげているくらいの感覚なのであろう。ここら辺りの 管理をどの程度厳しくするかが難しい。甘過ぎるとどんどんエスカレートする し、厳し過ぎるとすぐに辞める。
6フィリピンのホテルでは一流ホテルを除き、6人部屋とか8人部屋などというの が多い。室内はベッドがずらーっと並んでいる。これはフィリピン人は子沢山 という事情と、メイドも一緒に連れて旅をするという習慣からこのような大部 屋が必要なのである。メイドを連れて行くのは勿論食事の世話とか子供の面倒 を見させる、要はメイドとしての役割を期待してのことである。しかし実はそ れ以外の理由もあるようだ。メイドを家に残してくると留守中にメイドの家族 や親戚が入り込んできたり、或いは物がなくなることがしばしばあるのでその 予防策という面もあるようだ。この話も斎木氏と山田氏からお聞きした。
フィリピンやタイではメイドで徹底的に使うのが基本。それに対して日本ではメイドではなく「お手伝いさん」である。即ちホストファミリーも働きお手伝いさんがその手伝いをするというのが日本の感覚。この感覚をフィリピンに持ち込むと良い結果は望めない。それは「メイドの仕事を奪う」ことになりトラブルの原因になる。フィリピンでメイドをおいた生活もしてみたいが、それに伴う家内のイライラを考えたら慣れぬことはしない方が無難なのであろう。やはり根が貧乏人なのでしょうねぇ。
少年探偵団 神原克收 * バギオ通信2004 * 22:40 * comments(0) * trackbacks(0)

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