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4結婚式

 ホテル従業員の紹介で地元住民同士の結婚式に参加した。式は自宅で行われたのだが開始時間がはっきりしない。9時・11時・18時との情報が前日あったので取り敢えず10時に行ってみた。ホテル従業員がどのように紹介してくれたのか分らないが、大変気持ちよく迎えてくれどうぞ、どうぞと席をすすめてくれたので座っていた。椅子席に座っているのは我々3人だけでその他の人達は料理を作っている女性を除けば皆あちこちで談笑しているだけ。暫くしてジュースと駄菓子が振舞われたが、それ以外は何もなし。結婚式らしいことと言えば新郎が化粧しているくらいのもの。祭壇にはお祝いの品と思しき盛り籠がところ狭しと並べられていて、我々も持参したお祝いのお菓子を厚かましくも祭壇中央にお供えさせてもらった。こちらのお供えは見事なな飾り付きでこの飾りにバリ人の神への思いが感じられる。今実施中のバリ・アートフェスティバル(6月から7月にかけて1ヶ月間実施された)でもお飾りコンテストが行われているのを見ても飾りの重要性が分る。このまま待っていても仕方がないので1時間ほど談笑して引き上げた。
 その際結婚式は3時か4時と聞いたので再び3時半に訪れた。しかし未だ始まる様子はなかったが正装の新郎新婦がいたので写真を撮らせてもらった。裏方では地元の人たちが式の準備に余念がない。
 式が始まったのは4時15分頃からだが、それも日本のように司会者がいて式を取り仕切るのではなく、司祭が登場して祭壇の最上段に登りお祈りを始めたというだけである。そのお祈りの間出席者はただ談笑に余念がない。暫くして新郎新婦が立派な正装で登場し祭壇の中段に着座した。どういう訳かは分らないがその横に1歳になる子供が新婦の父親と思われる人に抱かれていた。恐らく結婚したが金がなくて結婚式を延び延びにしていたのであろう
 式はバリ人のしきたりに則り1時間15分ほど行われた。厳かさという点では日本の結婚式の方が厳粛ではある。しかし日本のように形式化したものと違い、お祈りやお祓いの取組みが日本とは比較にならないくらい真剣だ。彼我の宗教に対する身の入れ方の違いであろう。
 裏方は近所や親戚の人たちが総出で、バリでは日本が失った村社会が今も脈々と生きており、私が子供の頃田舎で味わった生活がそのまま続いている感じである。
 式終了後参列者に食事が振舞われ、我々もご相伴に預かった。因みに地元民以外の外国人は我々3人と欧州人夫婦の5人であった。我々は平服で参加したが地元民は勿論欧州人も正装で出席していた。式の最中に了解を得た上で写真を沢山撮らせてもらったが、日本と違い細かいことは何も言わず実に大らかで、時間のルーズさもこの大らかさの延長線のように思われてかえって気持ちが和む。
 式の細部のご報告は割愛するが珍しい結婚式の風景やバリの村社会の一端を垣間見ることが出来たことは望外の幸せであった。
少年探偵団 神原克收 * バリ通信2004 * 21:44 * comments(0) * trackbacks(0)

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